年ごろ、 常の篤しさになりたまへれば、御目馴れて、「なほしばしこころみよ」とのみのたまはするに、日々に重りたまひて、ただ五六日のほどにいと-うなれば、母君泣く泣く奏して、 まかでさせたてまつりたまふ。
这更衣近年来恹恹常病,皇上已经习惯了。于是对她说道:“不妨暂且住在宫中休养,看看情形再说吧。”可这期间,更衣的病已日渐加重,不过五六日,身体已是衰如弱柳。母亲太君心痛不已。向皇上哭诉乞假。
わたつみのかざしにさすと―・ふ藻も君がためには惜しまざりけり
西边的指缝,冷水和-藻也为了你不惜破绽症结
小さき御ほどに、さしやりて、- ・し給ふ御手つき、いと美しければ、らしたしと思して、笛吹き鳴らしつつ教へたまふ。
她身手短小,只得伸长了左手去按弦,姿态美丽可爱。源氏公子来了兴趣,便拿起笛来与她 一起练习。
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